肩こり 痛みの種類
こんにちは!
ZEROSPO‐ADVANCE白楽です!
皆さん、デスクワーク中の姿勢や運動していない人で肩こりになったことはないですか?
また肩の痛みは人によって違うことも知っていますか?
今回は肩こりでお悩みの人に肩こりの痛みの種類について説明します。
肩こりの原因
肩こりの原因の多くはデスクワークでの長時間同じ姿勢や首・肩周りの筋力低下が原因になり、肩こりは女性では1位、男性では2位になっているほどです
さらにその原因は数十種類もあり、人によってさまざまです。
そのなかでも特に多いのが「同じ姿勢」「眼精疲労」「運動不足」「ストレス」で、肩こりの4大原因とされています。
パソコンやスマホの操作、読書、手仕事などをするとき、多くの方は首を少し前に突き出す姿勢になっています。
また、両肩を少し前にすぼめる姿勢にもなりがちです。
こうした姿勢を続けていると、首から肩の筋肉に緊張性の疲労が生じ、血流が悪くなり、肩こりを起こしやすくなります。
また細かい文字などを見続けると、目やその周囲の筋肉が緊張し、それと同時に首や肩も緊張します。
そのためドライアイから眼精疲労を起こし、それも肩こりの原因ともなります。
肩こりは何種類あるの?
肩こりの種類は気滞タイプ(緊張型)、冷え・瘀血タイプ(血行不良型)、虚弱タイプ(筋肉不足型)の3つに分けられます。
●気滞タイプ(緊張型)
体質傾向として気の滞りが生じやすい人が、過労やストレスにさらされると起こり、長時間のパソコンスマホの見過ぎなども原因となることが多いです。
このタイプの肩こりは、ひどいと肩がバリバリになる、3つのタイプの中でも最も激しい症状が出ます。
特徴としては肩だけでなく後頭部から首の後ろ、肩甲骨の方まで、広い範囲でコリや痛みが広がって、激しい頭痛をともなうこともあります。
●冷え・瘀血タイプ(血行不良型)
このタイプの肩こりは、体質的な血行不良が原因で起こります。
冷えと瘀血は別々の病態ですが、ともに血流の悪さが生じるので、血行不良型とも言われています。
冷え・瘀血タイプの肩こりは、季節の気温変化や気圧変化に影響するのが特徴です。
また、慢性的な鈍痛をともなうことが多いです。
冷えやすい肩や首、後頭部に痛みを感じることが多く、お風呂に入ったり、温めることで痛みが和らぎます。
気滞タイプは肩甲骨から背中まで広範囲に凝ってきますが、冷え・瘀血タイプの肩こりは、そこまで広がることは少ないです。
●虚弱タイプ(筋肉不足型)
体力がないので首や肩の筋肉がすぐに疲労してしまうような人に現れることが多い症状です。
東洋医学的には気虚(ききょ)と呼ばれますが、エネルギー不足が慢性化していてる状態です。
胃腸が弱くて食べても太れないような、筋肉の少ない女性の中に多く見られる体質傾向です。
そもそも筋肉が弱いので、強く揉むと筋肉や関節を痛めてしまうからです。
ご本人の実感としても、マッサージが効きにくいと感じていることが多いようです。
当院の施術について
ここまでお話させていただいた様に、肩こりの施術には姿勢改善や生活習慣の改善が有効です。
当院では、整体での姿勢改善や鍼灸施術により、肩こりによる症状の改善を行うことができます。
肩こりによる肩の痛みや痺れにお困りの方は、ぜひご相談ください!